Kless Engine Ver.1.0 2026年7月31日公開 みんなの報告が、北海道のカメムシ対策を変える。

2026年は北海道でカメムシ大量発生の可能性が高い?

地球の温暖化が問題視されているのは皆様御存知の通りです
この温暖化がカメムシの大量発生に関係しているのは知っていますか?
私がカメムシ防除サービスに携わった10年ほど前は「カメムシは2~3年に1度大量発生する」と言われていましたが、地域で多少の差はあっても5年ほど前から1年毎に多く発生しているなぁと感じています
タイトルの通り、2026年は札幌(石狩地方)でカメムシが大量に発生する可能性があるので注意が必要です

カメムシが大量発生する原因はいろいろあるのですが大きな原因としては
①越冬に成功する成虫が多い
②夏が暑い
③カメムシの餌が多い
などがあります
成虫になったカメムシはあの臭いのため好んでカメムシを食べる動物は少なく増え放題です
私が経験的に感じている大発生するタイミングでは①と②が関係している事が多いと思います

2026年の冬、観測史上の異常現象が起きていた

質問です
「北海道で一番寒いのは何月ですか?」
道民ならみんなわかると思いますが、雪まつりがある2月ですよね
この本来一番寒い2月、2026年の石狩地方では異常な状態になっていたんです
以下のグラフを見て下さい

このグラフは気象庁のデータを元に作ったものですが、「石狩地方の2020年~2026年の2月の平均気温」のグラフです
2023年から毎年2月の平均気温は毎年上がり続けて2026年には-0.5℃という観測史上最高気温となりました
このグラフは札幌(石狩地方)でのデータですが、北海道主要拠点の全体の2月平均気温も同じように2026年に過去最高気温をマークしています
札幌(石狩地方)では2020年は-1.5℃、2024年は-1.9℃となっていますが、この2020年と2024年は札幌でカメムシが多く発生しました
2026年は-0.5℃という大変高い平均気温のためカメムシの成虫が越冬に成功した個体が多いであろうと思われます
これに2026年夏の気温がダブル高気圧の影響により高温になることが予想されているため「2026年秋のカメムシ大量発生の可能性が非常に高い」と考えています

2025年のカメムシはそんなに多くなかった・・・なぜ?

2025年の2月気温は-0.9℃でこれも非常に高い平均気温です
しかし、2025年のカメムシはそれほどの被害や報告は聞いていません
ただ単に2月の平均気温だけが原因というわけではないようです
2025年でのニュースを見ていたところ気になった事がありました
これはあくまでも個人的な意見として見ていただきたいのですが・・・

北海道のWebマガジン「Sitakke(したっけ!)の記事にあった札幌の熊出没件数グラフです

皆さんの記憶にも新しい2025年の熊情報ですが、グラフの通り2025年の出没件数はとても多いですね
これはもしかして「熊が生息していた場所での食料が少ないため仕方がなく市街地へ下りてきたのでは?」
木の実などを大量に食べる熊ですが、木の実が少なかった?のではないか?
同じように木の実を食べるカメムシも餌が少なくて大量繁殖できなかった
そう考えると暖冬だったにも関わらず2025年のカメムシは大量発生しなかった、できなかったと考えられないか?

2026年はカメムシ大量発生の要素が多すぎる?

こんな簡単な調べでカメムシの大量発生の予測をしてはいけないのかもしれませんね
でも、私の体験的に2026年は大量発生(異常発生)になりそうな気がしてならないのです
①2026年2月の石狩地方の過去最高平均気温
②1年おきにカメムシが多くなる近年の状況
③ダブル高気圧による全国的な猛暑予想
④昨年比で少ない熊の出没件数=カメムシの餌となる木の実が豊富?
⑤2026年5月でのカメムシの出現状況

信じるも信じないもあなた次第ww

いろいろ書きましたが、最後までご覧いただき感謝いたします
途中でも書いている通り、今回のコラムは「あくまでも個人的な考え」として見て下さい
2026年の秋に大量発生するかしないかは現段階(2026.6.25)ではわかりませんが、カメムシを良く見かけるお宅では
早めの対策をおすすめします